行政書士とは?
司法・法務の資格においてはトップの受験者数を誇るこの資格。業務独占のため、独立を志して取得する方が多い印象です。
また、公式ホームページでは
行政書士は、他人の依頼を受け報酬を得て、官公署に提出する書類、その他権利義務又は事実証明に関する書類を作成することを業務とするものです。
行政書士の具体的な業務としては、官公庁への許認可に関する書類提出や契約書、交通事故調査報告書等、権利義務又は事実証明に関する書類作成業務などを行っています。
とされています。
独立だけではなく、会社勤めにおける待遇改善なども期待出来るのではないでしょうか。
試験の概要【介護支援専門員】
受験資格 | 誰でも受験可能 |
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申込期間 | インターネット:毎年8月上旬から9月初旬まで
郵送:毎年8月上旬から9月上旬まで受付 |
申込方法 | インターネットまたは郵送にて期限内に申込 |
試験日 | 毎年11月の第2日曜日 午後1時から午後4時まで |
受験料 | 7,000円 |
受験者数と合格率 | 40449人 15.7% H29年度 |
試験地 | 全国47都道府県。毎年7月の第2週に公示 |
試験内容 | 「行政書士の業務に関し必要な法令等」 (出題数46問)
憲法、行政法(行政法の一般的な法理論、行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法、国家賠償法及び地方自治法を中心とする。)、民法、商法及び基礎法学の中からそれぞれ出題し、法令については、試験を実施する日の属する年度の4月1日現在施行されている法令に関して出題します。 「行政書士の業務に関連する一般知識等」(出題数14問) 政治・経済・社会、情報通信・個人情報保護、文章理解 |
覚えておきたい
若干、合格基準がややこしいものとなっています。
(1)上記、試験内容の「行政書士の業務に関し必要な法令等」の枠からは50%以上の正解を。
(2)上記、試験内容の「行政書士の業務に関連する一般知識等」の枠からは60%以上の正解を。
(3)試験全体の得点が180点以上(60%)である者。
上記の3点を満たした場合に合格となります。
基礎知識や学習時間によって異なりますが、おおよそ半年~1年程度の学習が必要なようです。
参考テキスト
学習の手助けになるであろうサイトはこちら
独学お助け隊の行政書士講座 一部有料のコンテンツもあるようですが、無料でも過去問の回答結果などを確認できるため、低コストで学習ができるのではないでしょうか?
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まとめ
行政書士を学ぶことによって、関連の資格である司法書士や、社会保険労務士、ファイナンシャルプランナーなどの法律系の部分が理解しやすくなるためダブルライセンスの未知も見えてくると考えます。
会社勤めが向かないと感じている方や、独立を志しているが今一つ方向性が決まらないといった方は、検討してみてはいかがでしょうか。
また、情報が入れば追記していきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。