情報処理安全確保支援士(登録セキスぺ)とは?
情報処理安全確保支援士(登録セキスぺ)とは、IT化の進展に伴う、サイバー攻撃の急激な増加により、企業などにおけるサイバーセキュリティ対策の重要性が高まる一方、サイバーセキュリティ対策を担う実践的な能力を有する人材が不足している現状を打破すべく創設された国家資格です。
情報処理安全確保支援士登録(登録セキスペ)は、
サイバーセキュリティに関する専門的な知識・技能を活用して企業や組織における安全な情報システムの企画・設計・開発・運用を支援し、サイバーセキュリティ対策の調査・分析・評価やその結果に基づく指導・助言を行うとされています。
公式引用
「情報セキュリティスペシャリスト」から2017年に名称が変更されました。
試験の概要【情報処理安全確保支援士】受験資格・申込方法・合格率など
受験資格 | 誰でも |
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申込期間 | 春期:1月中旬から約1か月間 秋期:7月中旬から約1か月間 |
申込方法 | インターネットまたは願書郵送申し込み |
試験日 | 春期:4月の第3日曜日
秋期:10月の第3日曜日 |
受験料 | 5,700円 |
受験者数と合格率 | 48,555人 16.7% |
試験地 | 【北海道】 札幌、函館、帯広、旭川 【東北】 青森、盛岡、仙台、秋田、山形、郡山 【関東】 水戸、土浦、宇都宮、前橋、埼玉、千葉、柏、東京、八王子、横浜、藤沢、厚木 【中部】 新潟、長岡、富山、金沢、福井、甲府、長野、岐阜、静岡、浜松、名古屋、豊橋 【近畿】 四日市、滋賀、京都、大阪、神戸、姫路、奈良、和歌山 【中国】 鳥取、松江、岡山、広島、福山、山口 【四国】 徳島、高松、松山、高知 【九州】 福岡、北九州、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、那覇 |
試験内容 | 試験は午前に①②で、午後に③④が行われる。
①四肢択一の多肢選択式(50分、30問) ②四肢択一の多肢選択式(40分、25問) ③記述式(90分、3問中2問解答) ④記述式(120分、2問中1問解答) |
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情報処理安全確保支援士(登録セキスぺ)について覚えておきたい
情報処理安全確保支援士に合格し、登録することで(講習の義務などあり)、専用のロゴマークなどが使用できるようになるため、信頼の証明となります。また、応用情報技術者の資格取得者は、午前①の試験が免除されるなどの制度も用意されていますので、応用情報技術者をお持ちの方は是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
この情報処理安全確保支援士は、高度試験に位置づけられますので、しっかりとした対策が必要ですが、学習の価値はあると感じます。
情報処理安全確保支援士の転職への有用性
情報処理安全確保支援士の転職への有用性は、サイバーセキュリティ人材が不足している状況を鑑みると、これからますますニーズが高まる資格と言えます。社内でのキャリアアップはもちろんのこと、経験業務次第では、転職へ有利に働くであろうと考えられます。
情報処理安全確保支援士の学習サイトとテキスト
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情報処理安全確保支援士まとめ
情報処理安全確保支援士は、決して楽な試験ではありませんが、今後、ますますIOTやAIが世の中に浸透してくる中において、重要なポジションであることは明白です。
プログラマでも、セキュリティ関係に弱い人は少なくないようですので、まだまだ引く手あまたとなる確率の高い資格と言えますので、ご興味のある方は取得を志してみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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