秘書検定とは?
秘書検定はビジネスマナーのいろはが学べる検定試験で男女問わず、人気のある資格と言えます。
情報過多の昨今、忙しい上司をサポートするだけではなく、冷静沈着に考え主体的に行動することが求められます。
秘書検定試験では、的確な事務処理から、人間関係の機微に触れる折衝までが会得できる学習内容となっています。
さらに、難関の1級保持者になれば、上役からも引く手あまたで就職にも有利な資格と言えるでしょう。
秘書検定の概要は?
受験資格 | 誰でも受験できる |
申込期間 | 4月上旬~5月中旬 9月上旬~10月中旬 12月上旬~翌年1月中旬 |
試験日 | <3級・2級筆記> 6月中旬 11月中旬 翌年1月中旬 |
検定料 | <3級> 2,800円 <2級> 4,100円 <順1級> 5,300円<1級> 6,500円 |
試験地 | <筆記>全国各地の主要都市
<面接>実施回によって変動あり |
受験者数
と合格率 |
<3級> 13,639人 66.3% <2級> 54.0% <準1級> 5,783 ※最終合格率 37.2% <1級>1,092 ※最終合格率 31.4% H29年11月回 |
試験内容 | 各級とも筆記は理論と実技から構成されており、求められる水準は以下。
<3級>初歩的な秘書的業務の理解ができ、2級に準じた知識があり、技能が発揮できる。 <2級>秘書的業務について理解ができ、準1級に準じた知識があり技能が発揮できる。 <準1級>秘書的業務全般について理解があり、1級に準じた知識を持つとともに、技能が発揮できる。 <1級>秘書業務全般について十分な理解があり、高度な知識を持つとともに、高度な技能が発揮できる。 |
※準1級と1級には面接試験があるため、最終合格率としました。
覚えておきたい
準1級と1級には面接試験もあります。この級は難易度が高いため面接対策が必須ではないかと考えられます。専門学校などで、こうした対策を有料でおこなってくれる学校もあるようですので、受験の際は検討をお薦めいたします。
数年前は、ビジネスパーソン(中年男性)がマナーの再確認のため受験するというトレンドもあったようなので、全年齢層におすすめしたい検定試験と言えます。
参考サイトとテキスト
参考サイトはこちら↓
過去問題などがまとめてあります。さらにWEBテキストのリンクもあるため、効率的に学習できるのではないでしょうか?
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まとめ
秘書検定も、資格専門学校や通信講座を選択するのが可能ですので、確実に狙いたい方はこちらの方法をおすすめします。
ただし、秘書検定は受験費用もテキスト代も比較的安価なので、テキストなどを一読して無理そうであれば講座を受講するという方法がいいかと思います。
また1級のライセンスを取得すれば、引く手あまたで将来性も高いので、学習内容が苦痛だと感じない方は、是非1級の取得まで目指してみてはいかがでしょうか。