日経TESTとは?
日経TESTとは、ビジネスに必要な経済知力を「生きた経済」で診断し、それをスコアで評価するという日経TEST運営センターが主催する民間の資格試験です。
経済知力とは、経済の仕組みや流れを理解し、その知識を武器に新しいビジネスを生み出す能力。ビジネスパーソンのみならず、就活中の学生などにもタメになるテストと言えます。いまの自分が、現在の経済状況をどの程度理解しているのかということが可視化できるので、確認のために受験してみるのもおすすめです。
また、日本経済新聞が主催していることを考えても、「生きた経済」であることは確実ですし、これらの知識を改めて学習することで、新たなビジネスが生まれる可能性もあるかもしれません。
試験の概要【日経TEST】受験資格・申込方法・合格率など
受験資格 | 誰でも受験できる |
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申込期間 | 一斉テスト:5月上旬 10月上旬
テストセンター:随時 |
申込方法 | インターネットにて申込 |
試験日 | 一斉テスト:6月 11月
テストセンター試験:随時 |
受験料 | 一斉テスト:5,400円
テストセンター:6,480円 |
受験者数と合格率 | 約27,000人 ※合格という概念はなし |
試験地 | 一斉テスト受験:札幌・盛岡・仙台・東京・横浜・新潟・金沢・名古屋・京都・大阪・広島・高松・福岡・熊本
テストセンター受験:全国150カ所 |
試験内容 | 四肢択一の選択式 出題100問(80分)
①経営環境、②金融・財務、③テクノロジー・生産、④企業戦略、⑤マーケティング・販売、⑥法務・人事 経済知力のスコアの算出は5つの評価軸によって判定されます。また、この評価軸は項目反応理論(RT)というものに基づいて行われている信頼性の高いものとなります。 |
日経TESTについて覚えておきたい
日経TESTは、社会人から学生まで多くの人に受験されています。また、法人として取り組んでいる企業もあるようです。ちなみに社会人の平均としては、521点となっています。日経新聞を購読しているが、どの程度、自分の知識になっているか確かめたいなど思っている方にも有用なテストではないでしょうか?
日経TESTの転職への有用性
ビジネスパーソンなら、読んでいる人が多いであろう日経新聞が主催しているこの試験ですが、転職に直結しているかというと難しいところ。仮に転職希望先が、日経TESTを導入している企業であれば話のネタにはなるかもしれません。
収入面や待遇などはさして変化はないと考えておくべきでしょう。
DIYアドバイザーおすすめの学習サイトとテキスト
残念ながら学習の参考になるようようなサイトは見当たりませんでした。日経TESTの対策方法としては、日本経済新聞社から出版されている公式のテキスト&問題集で勉強するのが中心になるようです。中心となるようです。
下記が日本経済新聞社から出版されている公式のテキスト&問題集になりますのでご参考までに。
おすすめのテキストはこちら