車両・航空・船舶

安全な運行に欠かせない影武者!運行管理者の取得方法まとめ

運行管理者

運行管理者とは?

 自動車運送事業者は、安全で確実な輸送を行う義務がありますが、運行管理者は、そのための指揮命令系統として機能します。試験の主催団体は、公益財団法人 運行管理者試験センターが行っている、国家資格となります。

ネットショッピングの市場規模が膨らんでくるなかで、物流の新規参入起業なども増えてきています。そんな中、自動車運送業者に求められる、安全などへの社会的欲求もより一層高まってきているのが昨今の自動車運送業界。

そこで重要な役割を担うのが”運行管理者”です。今後、ますます隆盛を極めるであろう、自動車運送業者において、ますます需要が高まっていく資格の一つではないでしょうか。

試験の概要【運行管理者】受験資格・申込方法・合格率など

受験資格 ※受験資格が必要

①試験日の前日において、自動車運送事業(貨物軽自動車運送事業を除く。)の用に供する事業用自動車又は特定第二種貨物利用運送事業者の事業用自動車(緑色のナンバーの車)の運行の管理に関し、1年以上の実務の経験を有する方。

②国土交通大臣が認定する講習実施機関において、平成7年4月1日以降の試験の種類に応じた基礎講習を修了した方。

  1. ①貨物自動車運送事業輸送安全規則(以下「安全規則」という。)に基づき国土交通大臣から認定された講習実施機関で基礎講習を受講された方は、貨物試験の受験資格となります。
  2. ②旅客自動車運送事業運輸規則(以下「運輸規則」という。)に基づき国土交通大臣から認定された講習実施機関で基礎講習を受講された方は、旅客試験の受験資格となります。

③国土交通大臣が認定する講習実施機関において、試験の種類に応じた基礎講習を受講予定の方(試験日の前日までに基礎講習を修了予定の方)

  1. ※運行管理者試験の申請と基礎講習の受講申込みは別々の手続きが必要です。 申請される方は、事前に国土交通大臣が認定する講習実施機関で基礎講習の申込みを完了してから申請してください。
  2. ※試験の種類に応じた基礎講習を修了し、試験事務センターに修了証書の写しを提出していただいた段階で受験資格を満たすこととなります。
  3. ※基礎講習が修了できなかった方、および試験の種類に応じた基礎講習の修了証書の写しが未提出の方は受験できません。
申込期間 書面、インターネットなどにより申請期間が異なるため、文末の公式サイトをご確認ください。
申込方法 書面申請:5月中旬〜6月上旬、11月上旬〜12月上旬

インターネット申請:5月中旬〜6月中旬、11月中旬〜12月中旬

おまかせ申請:4月中旬〜6月中旬、10月上旬〜12月上旬

書面申請の受験申請書は1部1,030円

試験日 例年8月の第4日曜日と翌年3月の第1日曜日
受講料 6,000円
受講者数と合格率 35619人(内28.7%)

8998人(内31.7%) ※30年度

試験地 試験案内書に記載する試験地の中からの選択式のため、確認が必要
試験内容
試験は貨物と旅客の2種類がある。
【貨物】
分野 出題数
貨物自動車運送事業法関係 8題
道路運送車両関係 4題
道路交通法関係 5題
労働基準法関係 6題
その他運行管理者の業務に関し、必要な実務上の知識及び能力 7題
合計 30題

【旅客】

道路運送法関係8題と【貨物】の貨物自動車運送事業法関係以外の22問。

[ad]

運行管理者について覚えておきたい

 運行管理者の最近の傾向ですと、合格率が20%前後という難化傾向にある資格ですが、一定数以上の事業用車両を有している営業は、必ず専任しなければいけない必置資格のため、手当やキャリアアップなどが期待できます。

また、貨物と旅客の2分野がありますが、重複する部分も多くあるため、どちらかの資格が取れれば、もう一方も取得しやすくなるため、どうせならどちらも取得してしまうのがいいでしょう。

運行管理者の転職への有用性

 前述しましたが、運行管理者は、一定数以上の事業用車両有している営業所には仙人の義務がある必置の資格ですので、転職や再就職、キャリアアップに有効な資格と言えるでしょう。

EC事業が年々伸長していることを加味すると、まだまだこれから必要とされる資格ではないでしょうか。

運行管理者の資格取得におすすめなテキスト

運行管理者のおすすめのテキストはこちらです。効果的な勉強法は、鉄板の過去問繰り返しです。

↓↓↓おすすめのテキスト↓↓↓

運行管理者まとめ

 運行管理者は、ここ数年は難化傾向にあるようですので、独学に不安のある方は、講習会などに参加されてみるのもいいのではないでしょうか。短期の講習会で10,000〜12,000程度の費用だそうです。

また、業界にいなくても興味があるという方も、基礎講習を受ければ試験に挑戦で決まるようですので、今後、自動車運送事業などに転職や就職を希望されている方は、挑戦してみてはいかがでしょうか。 

 

「試験に受かるユダヤ式記憶術」(外部リンク)