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認知症ライフパートナーとは?認知症ライフパートナー検定取得方法まとめ

認知症ライフパートナー検定試験

認知症ライフパートナーとは?

 認知症ライフパートナー検定試験は、一般社団法人 日本認知症コミュニケーション協議会 検定事務局が主催している民間の試験になります。

 認知症の人に対して、これまでの生活体験や生き方、価値観を尊重し、日常生活のその人らしく暮らしていけるように、本人や家族に寄り添いサポートできる人です。

 昨今の超高齢化に伴い認知症と診断される方も社会問題ととらえられるほど増加傾向にあります。認知症は重度化するにしたがって、言語によるコミュニケーションが難しくなっていきます。それを理解して寄り添うための術を身につけるというのが、この検定試験の目的と言えます。

 介護業界にお勤めの方のみならず、家族やケアに関わるひとが備えておくと有用な知識を学ぶことが出来ます。

 試験自体は3級〜1級の三段階になっており、数字が下がるほど難易度が高くなっていきます。また、1級を受験するためには2級を合格しなければいけないというルールもございますので、ご注意下さい。

また「認知症ライフパートナー」および「認知症ライフパートナー検定試験」は登録商標です。

 

試験の概要【認知症ライフパートナー】受験資格・申込方法・合格率など

受験資格 誰でも受験可能(ただし、1級は2級合格者)
申込期間 例年 夏季:3月中旬〜6月中旬 冬季:8月上旬〜10月下旬
申込方法 公式WEBサイトによる申し込み、郵送またはFax
受験日 例年 夏季:7月 冬季:12月 ※状況により変動の可能性あり
受験料 【3級】6,000円 【2級】9,800円 【1級】14,000円
受験者数(合格率) 非公表
試験地 【3・2級】札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、岡山、福岡

【1級】札幌、仙台、東京、名古屋、大阪

受験内容 マークシート方式 70/100以上で合格

【3級】認知症の人の実態、認知症の特徴や症状の基礎知識、アクティビティ(運動、音楽、園芸、回想法など)を用いたコミュニケーション、高齢社会の背景や制度の利用についての理解度を測る。

【2級】認知症ケアに効果的な専門知識とケアの手法、認知症予防に大切な生活習慣の改善と家族の役割、アクティビティを用いた認知症ケア、安全で安心に暮らせる住まいのあり方と制度の理解度を測る。

【1級】認知症ケアにおいて指導的役割を持つ専門職、地域包括ケアと早期発見、地域包括ケアと家族支援、認知症予防と生活改善につながるアクティビティ・ケア、アクティビティ・ケアと実践と進め方、認知症の人の住宅・施設の居住環境、認知症ケアのために必要な制度の理解と活用などに関する理解度

認知症ライフパートナーについて覚えておきたい

 認知症ライフパートナー検定試験の3、2級に関しては、ほとんどが公式テキストから出題されるようです。ただし1級はテキスト外の項目も出るそうですので、深い理解が求められることでしょう。

また認知症ライフパートナー検定試験では、受験者数や合格者数が公表されていないため、難易度を測るのは難しいですが1級はそれなりにハイレベルな試験かと思われます。

また、下記の資格をお持ちの方は、講習を受けなくても認知症ライフパートナーとして認められます。

●介護福祉士●義肢装具士●保健師看護師●准看護師●理学療法士●作業療法士●社会福祉士

認知症ライフパートナーの転職への有用性

 認知症ライフパートナーは、介護業界や看護師など高齢者に接する機会の多い職種に有利に働くのではないでしょうか。受験者数や合格者数は発表されていないので、はっきりしたことは言えませんが、受験番号から判断できるに受験者数は少なそうです。

こうしたことからも、知名度はさほど高くないものと思われます。ただし、少数だから狙いめということも考えられますので、チャレンジしてみるのもいいのでは無いでしょうか。

認知症ライフパートナーの資格取得におすすめなテキスト

 認知症ライフパートナーは、ほとんどが公式テキストから出題されるため、公式テキストのリンクを掲載しておきます。

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認知症ライフパートナーまとめ

 認知症ライフパートナーは、今後、超高齢化社会が進展していく社会において重要な知識になるでしょうし、その役割はより大きなものになっていくことが予想されます。

また業界に属していない方でも、こういった知識をつけることによって、感情的な部分を排除できる可能性もございますので、介護がストレスになってしまっている方などにとっても有益ではないでしょうか。興味が御座いましたら、公式サイトから詳細をお調べ頂ければと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました。 

「試験に受かるユダヤ式記憶術」(外部リンク)